【周りと回りの違いは?】言葉の使い分け

周りと回りと廻りのちがい

「まわり」という言葉には、「回り」「周り」「廻り」という三つの漢字が使われます。

目次

「回り」について

物事が円を描くように動く様子、または巡ることを意味し、動作を表す名詞に変わった表現として使われます。
「回り」は例外的に、直接触れることができる範囲や関係する事柄などを示す場合に選ばれます。
例えば、「個人の周辺事項」、「水回り設備」などは「回り」を用いる傾向にあります。

回りの例文

・この機械は一分間に100回転回ります。
・彼は地球を回り、多くの国を訪れた。

 

「周り」について

ある場所や物の周囲や近辺、つまりその周辺環境や外側の部分を指す際に用いられる名詞です。
「池をぐるっと一周する」のように、「池の周辺」を示す際には「周り」を、「その動作」を表す場合には「回り」を選びます。

通常、「周り」は大きな物体や場所の外側を指す際に使われ、

特に、「池の周りを一周する」という表現では、前者が場所を、後者が動作を指しています。

周りの例文

・彼のデスクの周りはいつも散らかっている。
・私たちの家の周りには美しい花が咲いています。

 

「廻り」について

移動や動作を意味する特殊な表現に用いられることがありますが、この字は一般的には使用されず、「回り」や「周り」に置き換えられることが多いです。
そのため、普段の書き言葉では、「回り」と「周り」の使い分けを理解しておくことが重要です。

 

 

「廻り」を使うことは珍しく、より古風や特別なニュアンスを伝えたい時に選ぶことがあります。

廻りの例文

・伝統的なお寺では、心を落ち着けるために境内を廻り歩く習慣があります。
・古い城の廻りを歩きながら、その歴史を感じ取ることができました。

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