【溜まると貯まるの違い】意味と使い方

溜まると貯まるの違い

日本語には「溜まる・溜める」と「貯まる・貯める」という、同じ「たまる・ためる」と読む言葉がありますが、それぞれ意味が異なります。

目次

「溜まる・溜める」について

物事や要素が一箇所に集まって増加することを指します。
これは、具体的な物だけでなく、抽象的な概念や感情にも適用されます。
たとえば、仕事や宿題が積み重なる、水が溜まる場所、不満やストレスが溜まる、などの状況で使われます。

「溜まる・溜める」の例文

・雨水が屋根の端に溜まる。
・一週間の疲れが溜まる。。
・メールが未読として溜まっていく。
・宿題を後回しにして溜める。
・ストレスが体に溜まる。
・空き瓶を溜めてリサイクルに出す。
・雨が降った後の水溜まり。

 

「貯まる・貯める」について

金銭や物資など具体的なものを蓄積することを意味します。
これには、お金や食糧、その他の資源が使われずに保存されるという意味が含まれます。
貯金をする、食糧を備蓄するなどの場合に用いられます。

「貯まる・貯める」の例文

・旅行のためにお金を貯める。
・気づいたらポイントがすごく貯まっていた。
・将来のためにへそくりを貯める。
・貯水槽に雨水が貯まる。
・非常用に食糧を貯めておく。

 

これらの例文は、「溜まる・溜める」と「貯まる・貯める」の使い方をより具体的に理解するのに役立ちます。

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