【敷設と布設の違い】意味と使い方

敷設と布設の違い

「敷設・布設」と「付設」は、どちらも「フセツ」と読まれるが、その意味は異なります。

「敷設」と「布設」は、広範囲にわたって何かを設置することを指します。

目次

「敷設」について

鉄道の線路やガス管、電線など、長い範囲に渡って施設を配置する場合に使われる言葉です。
「布設」も同様の意味を持ちますが、特に水道管の設置に関して用いられることが多いです。

敷設の使用例

・鉄道の線路を敷設する。
・ガス管を広範囲に敷設する。
・新しい電線を敷設する。
・機雷を海底に敷設する。

 

「付設」について

この言葉は、付属する形で何かを設置する場合に用いられます。
「付設」という用語は、「附設」と表記されることもあり、これは既存の組織や施設に追加で設けることや、そのようにして作られた部門や設備を指します。
この言葉は、何かを既にある構造に組み込む場合や、新たな機能や施設を既存のシステムに追加する際に用いられます。

付設の使用例

水道管の布設工事を行う。
会社に診療所を付設する。
空港に新しい駐車場を付設する。
展示会を付設してイベントを豊かにする。

 

 

このように、「敷設・布設」と「付設」は、使われる範囲や目的が異なるため、適切な文脈で使い分けることが大切です。

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